しぃ庵*わたしの染筆

生きゆく部録が花ならば、したたかに香るのみ

続 世界遺産・富岡製糸場

 

前記事において

両足がつってしまったあたくしは、後に ” 蚕(かいこ)の餌である桑の生態エリア “ を見るまでに回復し

いやいやいやいや

早く行きなさいよ、東西2棟に!

ってなかなか進まないのも、これまた楽しいものでございます

 

刈り取ったばかりの、桑

 

 

これから刈る、桑←美味しそうだね

 

東西2棟の実態は、ちょけん

なるほど、明治初期は繭(まゆ)の収穫を年イチしかできなかったもんですから

この2つの建物にビッッッッチリ繭を保管し貯めとかなきゃいけなかったんですって、貯繭と書いて「ちょけん」

東棟から見る 向かい合った貯繭の西棟

西棟から見る 向かい合った貯繭の東棟

どんだけの量よ!としか表現できません、筆舌には尽くしがたい雄大さでございました

弥々、建物の中は撮影禁止でして

あちこちを修復補強しながら、当時の資料や道具などを展示、学校で使ってたピアノや教科書までもが公開されており

広々としたホワイエ(休憩、団体客ガイダンス)、多目的ホールなんてのもありました

 

100m走の勢いで、端まで走る走る走る

 

レンガの長手と小口を交互に積む、フランス式

 

・・・に、咲く紫陽花なんて狂おしいほど素敵

 

漆喰(しっくい)の壁には、落書きもみつけました

 

当初の姿をほぼ残しながら保存修理してる、窓

 

いちいち、鳥肌が立つんです

思えば、歌や演劇などで明治時代とゆーものを感じた経験はありますが

場所で、五感で受けたのは初めてだもの

これはヤバいと、立つ鳥の肌

ほぉぉ

「コ」の内側に蒸気釜や乾燥場やろ過池など、それとさっきの中庭もあるのです良くできてます

効率も工夫してんだなぁー、って思わず声が出ていたあたしは鳥のまま

そして

「コの字」の外には、社宅や寄宿舎や学校がありまして

建物だけでなく筆記用具や食器がそのまんまあるさまには、人々の息づかいがダイレクトに伝わってまいりました

 

聴診器を首にかけたお医者さまが、今にも出てきそう

 

社宅内の、足踏みミシンと裁縫セット

 

やがて

敷地の果てにたどりつきますと、世界遺産となった記念碑が桜の木に囲まれて建っており

春の頃はそれはそれは素晴らしいと、警備員さんが柔和なお声と笑顔で話してくださいまして

 

 

貯繭の柱に

大工の棟梁が残したという落書きは、梅雨時だったんでしょうか

晴れてウグイスが鳴き出したらオレらの仕事もはかどるのによぉー、毎日マジ雨ばっかじゃん

的な、意味合いでして

 

 

こうなるまでの、人間の

数、手間、時間、能力、技術、努力

意地、苦労、我慢、喜び、幸せ、笑顔に

運命のロマンを感じずにはいられませんからマイ土産は「お富ちゃんトマト」

 

 

いかにも

何を目的にするかで感想は十人十色、歴史好き、建築好き、製糸好き、世界遺産好き・・・グルメ好きも?

そこにおいてのあたしの楽しみ方としては、とっても満&喫

 

「コの字」連呼してたのは、コレです↓

www.tomioka-silk.jp

 

一生涯の思い出のひとつとなり

自身の運命に光が差した心持ちで、トマトを美味しくいただきました

(⁠人⁠*⁠´⁠∀⁠`⁠)⁠。⁠*゚⁠ノ🍅

 

 

 

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